2020年7月15日放送のあさイチでエアコンを節電する方法について紹介されました!
エアコンを節電する方法
エアコンを節電する方法
1)設定温度
今回紹介されていたご家庭のエアコンでは25℃から26℃に設定温度を1℃上げるだけで10%の節電になり、ひと月あたり756円減らせるとのこと。
ただし無理はしないように、室温28℃までを目安にしましょう。
また温度が28℃でも湿度が60%くらいになると危険。
温度計・湿度計を活用し、部屋の温度と設定温度が同じになっているか確認しましょう。
2)扇風機を併用
扇風機の電気代は1時間1円程度。
扇風機で体感温度が1〜2℃下がります。
3)直射日光をさえぎる
窓から入る熱をやわらげるため、ブラインド・すれだなどを活用しましょう。
またゴーヤなどのグリーンカーテンも有効です。
4)エアコンを最新のものに買い換える
買い換えの目安は10年前後です。
買い換えでどれだけ節電できるかは、環境省が公開している「しんきゅうさん」というホームページで調べられるのでぜひ試してみてください。
約2万円安くなることもあります!
また、
- 冷えが悪くなった
- 以前より電気代が増えた
- 運転音がうるさい
などの症状も買い替えのめやすです。
5)サーキュレーター併用技
扇風機は短く広く風を送るのに対し、サーキュレーターは室内の空気を循環させるのが目的で、直線的な強い風が出るのが特徴です。
電気代も扇風機と同じく1時間1円程度。
サーキュレーターの有効な置き場所は、エアコンの対角線上。
対角線上に置くことで、冷たい空気が効率的に拡散されます。
上に温かい空気が溜まりやすいので、そこに向かって風を送りましょう!
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6)風向き
エアコンの温度センサーは上部についているため、上部が温かいと、まだ冷えていないと判断してしまいます。
風向きは水平がおすすめです。
冷たい空気は重たいので部屋の下の方に落ちていきます。
下向きにすると、部屋の下の方を必要以上に冷やしてしまうんですね。
なお自動設定の場合は冷房の場合は水平になるようになっています。
Q&A
・除湿と冷房どちらが得?
除湿はエコと勘違いしがちですが、むしろ電気代が高くなることがあります。
除湿は梅雨時だけにし、夏は冷房に設定しましょう。
・設定温度を上げるのと風量を上げるのどちらが良い?
設定温度は1℃でかなり変わるので、ちょっと暑いと思ったらまずは風量を上げると良いです。
エアコンの換気方法は2か所開けるのがおすすめ
換気の際は窓やドアは対角線にあたる場所を2か所以上開けるようにしましょう。
数分程度の換気ではエアコンはつけたままにした方が電気代はお得。
ことの時のコツは、設定温度を少し高くすることです。
あまりにも外と中の温度が違うと逆に電気代がかかってしまいます!
その他ポイント
フィルター掃除は2週間に1回
フィルター掃除しゃ2週間に1回やると、年間860円お得になります。
掃除機で吸い取るだけでもOKです。
室外機に注意!
室外機で使う電力はエアコン全体の8割。
負荷をかけると電気代が上がってしまいます。
前に物をおいたり、上にものを置いたり、水をかけたりしないようにしましょう。
まとめ
あさイチで紹介されたエアコンの使い方特集についてまとめました。
これからの夏、もっとお得に、上手にエアコンを使うためにぜひ実践してみましょう!