2020年8月19日放送の今夜くらべてみましたは「本棚が独特女」。
浜辺美波・紺野ぶるま・小松美羽の3人が紹介した本をまとめました。
本棚が独特女
浜辺美波
●『私の消滅』/中村文則
心療内科医が重度のうつ病女性に惹かれる物語。
●『怪物の木こり』/倉井眉介
2019年このミス大賞受賞。
連続殺人犯のサイコパス弁護士vs脳みそ泥棒の物語。
浜辺さんによると、表現がグロテスクでゾワゾワするとのこと。
またドラマや映画の撮影中、作品に入り込んでいる時は感情移入してしまうような小説は自分の役とこんがらがってしまうので読めないそうです。
そんな時にこういったサイコパスの話は感情移入のしようがないので読めるとのこと。
●『ハリー・ポッター』/K・ローリング
勇気と元気をもらえる本。
10歳から仕事を始めて不安ばかりだった頃、石川から東京の移動の間に読んだそうですが、この本がなければ飛行機に乗れてなかったのだとか。
紺野ぶるま
●『ゲスな女が愛される』/心屋仁之助
心理カウンセラーが書いた愛されるための本。
紺野さんはこの本を読んでそれまでの恋愛観がガラッと変わったとのこと。
内容の一部に「炎天下のバーベキューにおいてどんな女がモテるか?」という話があり、
それはパラソルの下でサングラスをかけて休んでいる女がモテるんだとか。
つまり自分で肉を焼いたりしていると男に焼いてもらえませんが、
自分が動かなければ男がせかせか動いてくれると。
そういったゲスな女がモテるそうです。
言い方を変えると「引き算の女」がモテ、「足し算の女」はモテないということです。
常に頑張らなきゃと思っているとダメなんですね。
●『私達がプロポーズされないのには101の理由があってだな』/ジェーン・スー
結婚指南書。
「こういう思考だから結婚が上手にできる」とずっと思い込んでいたことが、この本によってそれが結婚できない理由だと分かったのだとか。
この本の一節によると「結婚できる女は全員名キャッチャー」で、受け取り上手で、また投げて欲しいところに上手にサインを送ります。
そして必ずキャッチします。
結婚できない女は豪腕ピッチャーだそうです(笑)
小松美羽
●『ピクピク仙太郎』/布浦翼
独身男がひょんなことからウサギを飼い始める物語。
小松さんもウサギを飼った経験から思い入れが深いようです。
●『おじさまと猫』
おじさまと猫が互いの寂しさを埋め合う物語。
この社会はおじさまとおばさまが回しているということを再確認したそうです。
小松さんは一シーンを思い出すだけで涙していました。
まとめ
本棚が独特女についてまとめました。
個人的に浜辺美波さんの本棚が気になって観てみましたが、サイコパス小説が好きとは面白いですね。
もっとおすすめの本を聞きたかったです。
漫画もたくさん持っているみたいですね。